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先輩の声


メーカーと商社の機能を兼ねえた強み。それを生かした積極的な海外展開が自らの活躍の場。 2008年入社 海外営業(タイ)(京都産業大学 経営学部経営学科 卒業)福井 智也さん


これまでの経歴・業務を教えてください。
NADEX (THAILAND)CO.,LTDへの出向(3年間)
NADEX ENGINEERING CO.,LTDへの出向(現職・今年で3年目)


所属する部署ではどのような仕事をしているのですか?
自動車関係や家電関係の生産工場を持つ顧客に対して、新規生産ラインのセットアップや既設生産ラインのレイアウト変更に纏わる工事全般請負、顧客生産ラインへの溶接JIGや専用組付け機の新規製作や改造請負、平たく言うと工場の生産設備に関する何でも屋さんです。
仕事の様子

ナ・デックスに入社しようと決めた理由は何ですか?

NADEXはメーカー部門と商社部門を兼ね備えており、溶接業界での自社製品の認知度を活かして、商社としても様々な顧客と取引ができるという多角的な可能性を感じて入社しました。
また、主要顧客が多い自動車業界の海外移転が進むと共に、当社も海外展開を積極的に進めるという事で私も入社以来、タイ現地法人の立上げに携わってきました。その海外展開の最前線にて活躍できるやりがい感じています。



印象に残っている仕事について教えてください。
日本で取引の無かった顧客と取引を開始する事ができた事です。
NADEXは3年前に東南アジアに進出したばかりなので、顧客は無数にあり日本の商圏に縛られること無く自由自在に営業活動ができます。日本からの支援を頂きながらではありますが、駐在員4名で商売の種まきをして、それが実になる時は毎度うれしいものです。
仕事の様子

今だから話せる失敗談はありますか?
外国人と一緒に仕事をする上で、異文化を理解するまで時間が掛かり、仕事のスタイルも全く予想外の事もあります。
そういう環境化で日本の顧客にタイ製の製品を納入する機会があったのですが、日本スタンダードの要望に応える事ができず、結局、日本のメーカーに仕事をお願いして日本製の製品を納入して頂きました。自分のいる状況下で、何ができて何ができないのかを良く考えるきっかけになりました。


上司からのメッセージ 森下社長
  1. 仕事に取り組む姿勢はどうですか?
    大変前向きです。常に顧客の要望を取り入れる事に気を配り、営業領域の拡大に取り組んでいます。
  2. この部署に向いている(強み)と感じるところはどこですか?
    長い海外駐在経験を生かして、現地日系ユーザーや現地サプライヤーとの接し方をよく理解していると感じます。
  3. 上司から見て、どのように成長してきましたか?
    ナ・デックスにとって経験の少ない業務を扱うNADEX ENGINEERINGに不可欠な存在になってきていると思います。
  4. 今後に期待することは何ですか?
    グローバル視点を持ち続け、名実共にASEANの拠点となるべく将来を見据えた活動を
    期待しています。


応募者へのアドバイス

「Do your best under your gained condition」
自分自身の置かれている状況下で、何ができるのか、何をしたいのかを真剣に考える良い機会と思って前向に取り組めば社会人になってからもその姿勢はすごく役立つと思います。ポジティブに行きましょう。

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ある日のスケジュール
8:00 出社
社内の事務処理(各担当と総務・経理・営業事務について)
社内打合せ(タイ人のエンジニア達と各プロジェクトについて)
12:00 外で昼食(日本食70%、タイ食30%)
13:00 顧客訪問(営業の打合せ)
現場巡察(プロジェクトの進捗確認、問題点処理等)
18:00頃 退社(遅くなる場合もありますが。。。)

仕事の様子